自分でSpawnActorしたカメラがアクティブな表示にならない

Delayノードのキャンセル (悩)

いいかもしれない、WebP

2022-10-24

いいかもしれない、WebP

たまには文章を書いてみようと思い立ったので書いてみた。

とある日

画像をチョイっとダウンロードした時、よくみるとWebPじゃねーか、という事案が近年よく遭遇してめんどいなぁと思っていました。
で最近ページ作ったりして自分で見てて思ったのが「シンプルな割に遅い気がする」と思ってました。
それで最適化まわりの情報を探してて、画像の最適化、というのがあって当時はスルーしてたんですけど、もしやと調べてみた、そんな話です。

WebPに変換

公式がコマンドラインツールを配布してました。

WebP のダウンロードとインストール

画像ファイルを圧縮するのはcwebpなのでザックリこんな感じでOK。

cwebp sample.png -o sample.webp

結果は

327,536 バイト 25,994 バイト

実際見比べないと分からないので、これでもいいかという気もしますが、個人的にはちょっと許容し難いなと思いました。

WebPの圧縮オプションを試す

WebPは可逆圧縮と非可逆圧縮のどちらでもいけるっぽいですが、デフォルトはどうも可逆圧縮、オプションを弄ることでマシにならないかと思いました。
とはいえ秘伝のタレみたいな組み合わせを探すのも嫌なので、一つ二つ程度でやれそうなものにしたいです。

cwebpのオプションを適当に見てみると使えそうかなと思ったのが

png -preset default
327,536 バイト 25,994 バイト
png -preset photo
327,536 バイト 25,290 バイト
png -preset picture
327,536 バイト 25,224 バイト
png -preset drawing
327,536 バイト 27,216 バイト
png -preset icon
327,536 バイト 28,234 バイト
png -preset text
327,536 バイト 28,234 バイト
png -m 6
327,536 バイト 25,612 バイト
png -m 0
327,536 バイト 38,976 バイト

所感

いろいろ試した結果としては、結局デフォルトの状態から閾値をちょっと弄っただけのような感じで、pngっぽさに近づけようとするには、使い物にならないオプションでした。

他のWebPの圧縮オプションを試す

正直疲れたので諦めようと思ってたのですがもう一つオプションを試してみました。

選んだ理由は-qをクオリティだと思ったからで、今説明を改めてみると、何だろコレって感じですね。

png -q 100
327,536 バイト 89,702 バイト

お、割といい感じなのでは。

png -q 90
327,536 バイト 43,536 バイト

お、サイズが、ちょっと劣化が気になる

png -q 80
327,536 バイト 30,394 バイト

うーん

このオプションはアリだなと思ったのですが100にするか90にするか。

別の画像で試す

今回はサイズを優先したいと思いましたが、別の画像でもどうかなと思いました。

png -q 90
247,616 バイト 47,092 バイト
png -q 90
261,496 バイト 44,670 バイト
png -q 90
217,313 バイト 44,506 バイト

正直パッと見る分には分からないです。
手元の画像ビューアで大きくして見てると、ところどころ劣化してる部分はあるのですが、大きめの画像を縮小して表示する分には問題ないかなと思いました。

さいごに

pngにこだわる理由もないのでjpgでもいいかなとちょっと試した感じ、やっぱノイズが。
圧縮レベル上げればマシになりますがサイズの旨味がちょっとなぁと。

そうゆう意味では

ってとこで-q 90あたりで納得できる感じかなぁというところです。

後はコマンドライン毎回打つわけにもいかない(めんどい)ので、そのあたりどうすっかな、といったところです。